日本発祥のものから海外生まれのものまで、現在ではさまざまな配信アプリがリリースされています。ここでは、現在特に人気を集めているライブ配信アプリとその特徴についてまとめました。
株式会社DeNAが運営しています。一番の特徴は「時給制」を採用している点。ライバーのランクに応じて決められた報酬が配信時間分支払われる仕組みです。アットホームな雰囲気で人気急上昇中です。
台湾発祥のライブ配信アプリ。ライバーは、リスナーから投げ銭を受け取ることで報酬が発生します。「誰もが何かのアーティスト」がコンセプトで、歌やダンスなど特技を披露する配信が多いようです。
LINEが運営するアプリで、俳優やアーティスト、お笑い芸人など人気な有名人がライブ配信を多く行なっていることで有名です。一般の方でもライブ配信ができ、報酬はLINEポイントで支払われる仕組みになっています。
シンガポールの会社が運営しており、アメリカや東南アジアで特に人気を集めています。視聴者からギフトを受け取ることで報酬が発生し、「マルチゲスト配信」や「PK配信」など他のアプリにはない機能でライブ配信を盛り上げられます。
「仮想ライブ空間」のキャッチコピー通り、配信画面がまるでライブ空間のようなデザインなのが特徴。SHOWROOM株式会社が運営しています。アイドルやタレントを目指す女の子のライブ配信の割合が高いです。
スマホやパソコン、タブレットなどから誰でも気軽に動画配信を行えます。無料で配信を見ることができ、近い距離間で配信者とコミュニケーションをとることが可能。視聴者が投げたアイテムを収益化したり、オンラインストアやクラウドファンディングなど、配信が収益に結びついているのも特徴です。
TikTokというと15秒程度の動画投稿が有名ですが、ライブ配信でも収益化を図れるのが魅力。ライブ配信ではギフトを集めて収益を得ます。運営から承認された16歳以上のアカウントなら配信できますが、ギフトを受け取れるのは20歳以上のため注意しましょう。
アメリカ発祥のライブ配信アプリ「LiveMe」は、アジア圏を中心に世界各地でダウンロードされています。そのため、海外ユーザーが多いのが特徴。ユーザーの年齢層は20代~30代であり、顔出し雑談配信やゲーム配信などが多いようです。LiveMeで稼ぐにはギフト(投げ銭)を多く得る必要がありますが、還元率は10~30%と低めのようです。
ライブ配信だけではなくラジオ配信も楽しめる「ふわっち」。ユーザーは20代後半~40代と年齢層が高めであり、お酒を飲みながらの雑談配信やゲーム配信などが多いアプリです。また、ふわっちは稼げるライブ配信アプリとしても注目されており、視聴者からの投げ銭のほかランキングによるポイント獲得も収益アップにつながります。
株式会社DouYu Japanが運営を行っているゲームの実況中継などのライブ配信をメインにしています。ランキングによる時給制とサブスクを採用しており、上位ランクの配信者になるほど稼げる仕組みです。ライブ配信を盛り上げるための機能も満載なので、上手に活用できれば視聴者数アップにつながるでしょう。
カラオケアプリの運営を行っている会社による、誰でも気軽にライブ配信が行えるアプリです。11,000もの曲を登録しており、リアルなカラオケの臨場感でライブ配信することもできます。また美白効果や仮装機能などもあり、楽しいライブ配信を演出できるでしょう。
韓国発のアプリで、世界中で多くの方々に利用されています。視聴者をライブ配信に招待できるなど、視聴者とコラボした配信が魅力的。新たな視聴者を獲得するチャンスも掴みやすくなっています。運営が配信を24時間監視しているので、アンチや度を過ぎたコメントがつきにくく初心者でも安心です。定期的に報酬の還元率がアップするイベントも開催されています。
中国や韓国、シンガポールなどのアジアを中心に人気のアプリ。配信内容の翻訳もでき、歌やダンス、ゲームや雑談配信などが可能。ダイヤを集めれば現金に換金できます。配信者や視聴者は海外ユーザーが多いものの、日本人ライバーとして注目を集める機会が得られるのが特徴です。
配信者も視聴者もアバターを使って配信を楽しむアプリ。顔出し機能がないため見た目や年齢を気にせずに配信したい方におすすめです。配信内容は音楽や雑談などが多く、視聴者とコメントでコミュニケーションを取りながら和やかな配信が可能。LIVEポイントを集めればギフトコードとの交換や銀行口座からの換金ができます。
IRIAMはスマートフォン1台とイラスト1枚でVtuberとして活躍できるライブ配信アプリです。イラストは自分で描いたりイラストレーターに依頼できるため、オリジナルのキャラクターを作成可能。 IRIAM独自のモーションライブ方式によってリスナーとタイムレスなやりとりを行えます。
配信者の大半がゲーム配信・実況を行っているライブ配信アプリです。アバター機能「エモモ」を利用すれば、顔出しなしでの配信が可能。15分以上の配信を毎日行えば、「まいにち配信者」としてバッジがもらえます。リスナーからのギフトやミラティブからもらえるオーブを集めれば収益化も可能です。
ライブコマース機能(ライブ動画通販)の搭載により、ライバーが出品した商品をリスナーが購入できます。そのため個性の強いライバーが揃っており、とくにハンドメイドライバーが人気を得ています。投げ銭機能も用意されているため、出品と投げ銭のダブルで稼ぐことも可能です。
2021年1月にリリースされたライブ配信アプリ。顔出しをして歌や雑談配信などを行えます。ママライバーサポート制度を用意しており、報酬とは別に月最大2万円を支給。ママでもライブ配信に挑戦しやすい環境です。今後魅力的な機能や制度を取り入れる予定があるため、要注目のアプリといえるでしょう。
2021年7月にサービスを開始した、比較的新しいライブ配信アプリ。ライバルが少なく、初心者ライバーでも注目されやすいでしょう。また、ニーイチライブは報酬の日払いが可能なため、いち早く報酬を手にしたい人にもおすすめです。なお、配信や視聴はスマホでのみ行えます。
アイドルやタレントの卵など、芸能界デビューを目指す人におすすめのライブ配信アプリ。動画を配信して稼ぐのではなく、イベントに沿った動画配信を行って広告等の出演権を獲得します。会社に所属していなくても一般枠として会員になれるため、芸能界入りを目指す人は要チェックのアプリです。
ゲーム配信に特化した機能をもつ、世界的に有名な動画配信プラットフォーム。プロゲーマーも多く配信しています。もちろんゲーム配信だけではなく、音楽やスポーツ、雑談配信も可能。アフィリエイトプログラムやパートナープログラムに参加すれば、収益化も可能です。
ライバーは女性のみ・リスナーは男性のみが登録できるライブ配信アプリ。音声通話やビデオ通話機能があり、2ショットでの配信が可能です。ログインボーナスや通話、メッセージ受信などで稼ぎやすいのが魅力的。アダルトな内容やプライベート情報のやり取りは禁止されているため安心して配信できそうです。
顔出しせずに音声配信できるラジオ配信アプリです。「LIVE」「CAST」「TALK」の3つの機能があり、ライブ配信はもちろん録音配信や音声掲示板などの利用ができます。リスナーから投げ銭をもらって稼げるシステムもあるため、歌ってみた・演奏してみた・朗読・声劇・セリフなどの配信に興味のある方におすすめです。
中国の人気アプリを日本版としてリリースした音声配信アプリです。サークル機能があるため趣味の集まりに参加できます。リスナーからもらったギフトで収益を得られるため、「顔出しせず、声やトークを武器に配信で稼ぎたい!」という方におすすめです。
海外に多くのユーザーがいるライブ配信アプリです。日本人ユーザーが少ないため、海外リスナーを意識して配信し、日本人配信者として人気を集めておくと良いでしょう。公認ライバーになれば投げ銭以外にも時給制で稼ぐことができます。
Vtuberとしてユーザーと1対1で通話し、通話時間によって報酬を増やしていくシステムです。配信者(キャスト)になるには選考に合格する必要があり、週3日以上の活動・報連相を欠かさないなどの条件があります。通話をするほど稼げるため、声やトークに自信のある方は応募してみると良いでしょう。
ゲーム配信に特化した動画コミュニティサービス。広告と視聴者から贈られるエールによって収益を得られます。なお、配信を収益化するためには、プレミアムコースへの加入とCreators Programへの参加が必須です。
ライブ配信は誰でも気軽に開始することができるため、非常に注目を浴びているアプリです。ライブ配信アプリは数多くあり、それぞれに特徴や収益化システム、還元率などが異なってくるので、しっかりと比較検討を行い、自分にピッタリのライブ配信アプリを選ぶことが大切。
もしライブ配信初心者の方などフリーでは難しいと思う場合には、事務所に所属してサポートを受ける方法もあります。効率的にライブ配信で収益を得たいと思うのなら、プロのサポートを受けるのもアリでしょう。
インスタのDMで、ライバーになりませんか?なんて来たことはないですか?
ライバー事務所は数多くありますが、どんな事務所なのかわからない。
ライブ配信のことは聞きたいけど、安心できる会社かわからない。
安心できる事務所を見つけるために、トップライバーや多くのライバーたちに選ばれている事務所を調べてみました。
※ライブ配信アプリ5アプリ(Pococha・17LIVE・BIGO LIVE・Mixchannnel・SHOWROOM)の2023年10月度(10/31時点)のランキング上位30位の計150名のプロフィール・SNSを調査し、ライバー事務所の在籍数を出しています。
※ライバープロフィール・所属ライバー数については、2023年10月31日時点の各事務所公式HPの情報を参照しています。