ライバーマネジメント事務所321(以下、321)は、1年間で最も活躍したライバーを表彰する「321AWARD2023」を3月21日に開催。今回で3回目になるこのイベントは、YouTubeでも生配信され、大きな盛り上がりとなりました。
当日は、およそ4,500名の所属ライバーから選ばれた41名が集結。競うイベントによっては、ライブ配信をはじめたばかりのライバーにもチャンスがある内容で、人気ライバーを目指す人たちにとっても、またリスナーさんたちにとっても注目の集まるものでした。
今回は、過去最高の盛況となった321AWARD2023の様子をレポートしていきます!
321AWARDとは、この1年間で最も活躍したライバーを表彰する史上最大級の表彰式です。入賞すると、広告掲載権やCM出演権といった特典も獲得できます。メディアへの露出機会が多い321ならではの表彰です。
AWARDを目指して活動するライバーも多く、1年間の集大成のイベントといえるでしょう。
ステージには豪華なシャンパンタワーが用意されており、華やかな雰囲気が伝わってくるなかでイベントが始まりました。今回、MCを務めるのは、永岡ゆきおさん。また、ゲストMCにタレントのMattさんを迎えての進行になります。
まずは、321ファウンダーのゆうこすさんがオープニングで登場!この日のゆうこすさんは、フレッシュグリーンのドレスに、ティアラとイヤリングという、まさに春らしい装い。
ゆうこすさんから「今日という日を迎えられたのは、ライバー、リスナーさんのみなさまのおかげ」と挨拶があった後、シャンパンタワーにシャンパンが注がれ、盛大にイベントが開始しました!
アワードの前半は、イベント部門の表彰です。それぞれのイベントへの出演権をかけたアワードで、見事に権利を獲得したライバーを表彰します。
最初の表彰は、サイネージ広告への出演権を獲得をかけたイベントの表彰です。全体を5部門にわけ、ランキングを決定し、各部門の上位2名が獲得できます。ライブ配信を始めたばかりのライバーでも、東京23区内10駅の広告に出られるチャンスとなりました!
部門はこちらの5つです。
受賞者は、ステージでゆうこすさんからパネルを贈呈いただいた後、受賞コメントを残していきます。さて、それぞれの受賞者を見ていきましょう。
新人部門は、2022年10月31日以降に配信を開始した人が対象です。しーちゃんさん、斉藤優里さんは、2人とも2023年から321に所属という新人ライバー。2人とも緊張しながらも喜んでいる姿が印象的でした。
通常部門で入賞されたのは、こちらの2名でした。2人からも、これまでの応援に対するファンのみなさんへの感謝の気持ちが伝えられました。
Vライバー部門で入賞された2人からはVTRでの挨拶です。ゆめみてうたまろさんは「321AWARDに出演するという夢が叶って嬉しい」とコメントしており、幸せな気持ちが伝わってくる内容でした。
エキスパート2部門は、PocochaでS3ランクまでのライバー、もしくはPococha以外の配信アプリで配信しているライバーが対象です。コメントでは涙ぐむ瞬間もあり、これまでの努力が感じられました。
エキスパート1部門は、PocochaでS4~S6ランクのライバーが対象です。なりちゃんさん、ゆっきぃさんは色違いのドレスを着て、仲の良さがうかがえます。なりちゃんさんからは「321はいろいろなメディアに出られるチャンスがある」、ゆっきぃさんからは「またこの場所に立てるように今年も1年頑張るから応援してください」というコメントをいただきました。
続いて、321公式キャラクター「ライブくん」の作者「よしもとゆうたぬき先生」にイラストを書いてもらえる特典をかけたイベントの表彰です。優勝者には、漫画「なんとかなるなる!ライブくん」にキャラクターとして登場できる貴重な特典も!
参加できるのは、2021年4月以降イベントで入賞したことのあるライバーのみ。
入賞者はこちらの3名です。
特典のイラストもステージでお披露目され、3人とも嬉しそうでした。
321マガジンに出演できる権利をかけたイベントの表彰です。上位3名が321マガジンの表紙を飾り、上位6名は特集ページに掲載されます。参加できるのは2022年4月以降に入所し、まだ1位を獲得したことがないライバーのみ。
入賞者はこちらの6名です。
このなかからステージには、上位3名が登場しました。この賞は、まだ1位を獲得したことが無いライバーということもあって、喜びもひとしおになったことでしょう。
ここからはブレイクをかねて、トークタイムへ。会場に来ているライバーのみなさんに、事前にアンケートへ回答してもらった話を紹介しました。
トークテーマは「慌てふためいた話」「これって私だけ?こだわりの○○」「印象に残っているマイイベント」の3つ。それぞれのタイトルがスクリーンに表示され、Mattさんが気になった話をライバーに話してもらうという内容でした。普段は聞けない裏話ばかりでファンにとって嬉しいものになりました。
会場は再び表彰式に戻り、オリジナルCMへの出演権をかけたイベントの表彰が行われました。上位3名はオリジナルソロCMに、上位6位~4位はWEBCMに出演できるので、夢がある特典です。
参加できるのは、2022年4月以降にイベントで1位を受賞したことのあるライバー限定。
入賞者はこちらの6名です!
ステージには上位3名の方が登場。オリジナルCMの出演権を獲得した喜びをそれぞれ語ってくれました。1位のまさみんさんは2人の子どもを育てながらのママライバーであり、娘さんも「大きくなったらライバーになる」と話してくれたエピソードを披露してくれました。
毎年恒例、赤青黄チーム3つのチームに分け12日間かけて行われる団体戦イベントの表彰です。優勝したチームは、全員がアドトラックに掲載されます。まだライバーを知らない人にも知ってもらえるかもしれない、絶好のチャンスです!321ライバーなら誰でも参加できます。
各グループのメンバーを紹介します。
それぞれの組のチームメンバーがステージに登場して、イベントやこれからの意気込みを伝えたのちに優勝チームの発表です。
アドトラック掲載権獲得バトルを制したのは……赤組でした!
優勝メダルとパネルの贈呈の後に、コメントをいただきました。
このイベントではチームを作って団結し、お互いの枠を見に行くなどして、協力しながらの対抗戦でした。チームを引っ張る団長・副団長は321ライバーの推薦で決定したとのことですが、そのプレッシャーは大きかったようです。赤組団長のくるりさんは、涙ながらに喜びを語っていました。
ここで、321公式応援ソングのライブパフォーマンスが披露されました。楽曲は、昨年8月開催の321夏祭り2022ボーカル王座決定戦で優勝した岸洋佑さんが、作曲家Akira Sunsetとともに制作したオリジナル曲です。
イベントを勝ち抜き歌唱権を獲得した7名のライバーとゆうこすがステージに登場し、PV映像とともに演奏が始まります。会場にもYouTubeのコメント欄にも、たくさんの手拍子が湧き起こり大盛り上がりでした。
表彰式はまだまだ続きます。ここからは年間表彰です。
ベストオブパートナー賞は、パートナー企業の中で今年度、最も業績を上げた1社に贈られます。
今年のベストオブパートナー賞は、HOVER BOARDでした。
継続賞では、321の前身であるKOSライバー部の時代から所属し、現在まで配信を継続しているライバーを表彰します。
受賞者はこちらの16名です。
受賞者を代表して、さとみづさんがステージに上がりました。さとみづさんは、321が15人ほどのころから所属して活動していたライバーであり、ゆうこすさんからも「信じてついて来てくれてありがとう」という言葉が贈られました。
5つの特別賞の受賞者が発表されました。
321ハピバ大賞は、誕生月のライバーのみが参加し、各月の1位をおさめたライバーに贈られる賞です。2022年4月から毎月行われています。
入賞したのはこちらの12名です。
12人のみなさんが、ステージに登場し、代表してまさみんさんがトロフィーを受け取りました。
Z世代ライバー賞は、大学生のもとかのさんが選ばれました。もとかのさんは、大学生をしながら、ライバーだけでなくtiktokやInstagramなどさまざまなSNSに取り組んでおり、 総フォロワー数はなんと50万人以上とZ世代の支持を集めているライバーです。
イケおじライバー賞には、2022年4月から配信を始め、半年でS6という最高ランクを達成したという藤重政孝さんが選ばれました。48歳というライバーには、なかなかいない年齢ながらイベントに積極的にチャレンジする姿勢も素晴らしく、 多くの男性ライバーの目標になっているとのことです。
ベストママライバー賞には、ゆうあさんが選ばれました。ゆうあさんは、2020年10月に配信を開始し、過去にはトップランクに到達しましたが、妊娠出産で活動休止し、2児の母になって活動再開しS帯へ復活。今では、在宅で稼ぐ女性の見本としても活躍しているライバーです。
Vライバー盛り上げ隊長賞は、波誠一郎さんが選ばれました。「波さんの配信を見て321に入りました」という声も多く、ライバーにもリスナーにも愛されているライバーです。321の中で最も影響力のあるVライバーとも言われています。
受賞発表時には、多くの「誠一郎」コールがコメント欄に見られ、ファンの多さと熱量が伝わってきました。
ランキング掲載数第1位は、321公式サイト内のライバーランキングへの掲載数が、この1年で最も多かったライバーに送られる賞です。
受賞者
3人とも、リスナーや321への感謝をコメントしていました。みなさん涙ぐむシーンがあり、日々の努力を感じさせる内容でした。
最後は、年間成績1位の発表です。
表彰の前には、ゆうこすさんから「ライバーはSNSのなかでも、リスナーやファンのみなさんと感動を共有できるSNS。そんなライバーの1位になれる人はインフルエンサーとして尊敬しています。」というスピーチもありました。
そんな緊張のなかで発表された、年間成績1位のライバーは、しげんくんさんでした!なんと、しげんくんさんは、年間成績が3年連続1位ということで、殿堂入りになりました。
ステージに上がったしげんくんさんは男泣き。ライブ配信への熱い想いが、コメントからひしひしと感じられます。
最後には、2023年「321夏祭り」が有観客で開催の決定が発表され、これからの321にも期待が高まる内容で幕を閉じました。
イベントを通してライバーのみなさんの熱量の高さが感じられる内容でした。その熱量には、ライバー歴の長さは関係ありません。また、321が大好きというライバーも多くみられ、相互に信頼関係を築けているところも、成長する秘訣といえるでしょう。
ファウンダーのゆうこすさんもパワフルで、321もライバーも一丸となって日々成長を続けていることが印象的でした。今年の321Awardが終わったばかりですが、これからの321のライバーの活躍が楽しみになります。
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ライバー事務所は数多くありますが、どんな事務所なのかわからない。
ライブ配信のことは聞きたいけど、安心できる会社かわからない。
安心できる事務所を見つけるために、トップライバーや多くのライバーたちに選ばれている事務所を調べてみました。
※ライブ配信アプリ5アプリ(Pococha・17LIVE・BIGO LIVE・Mixchannnel・SHOWROOM)の2023年10月度(10/31時点)のランキング上位30位の計150名のプロフィール・SNSを調査し、ライバー事務所の在籍数を出しています。
※ライバープロフィール・所属ライバー数については、2023年10月31日時点の各事務所公式HPの情報を参照しています。