「配信でリスナーと繋がりたい」「お金を稼ぎたい」「自分の夢を叶えたい!」など、ライバーになる理由は人それぞれ。しかし、いざライバー活動を始めてみると、さまざまな悩みを抱えてしまうようです。
ライバーとして活動を始めた方は、どんな悩みを抱えているのでしょうか?「フォロワーが増えない」「企画内容を考えるのがしんどい」などの悩みは想像できますが、なかには「リスナーにやりたいことを伝えられない」「配信のモチベーションがなくなってしまった」という悩みも。そこで、ライバーが抱えがちな悩みについて紹介します。
なかなかフォロワーが増えないという悩みは、ライバーなら一度は味わったことがあるでしょう。ライブ配信が普及してきた現在では多くのライバーが活動していますから、リスナーを獲得するだけでも大変です。
とくにライバー活動の始めたてはリスナーゼロという可能性もあります。また、せっかく少数のリスナーを獲得できてもフォロワーは増えない…ということも。自分の何が悪かったのか、思い悩んでしまうライバーは多いようです。
どんな配信にしようかと、企画内容に悩むライバーも多くいます。フォロワーを増やすためには高頻度の配信が必要ですが、毎回なにを配信したら良いのだろう…と悩んでしまいますよね。
たとえばゲームや雑談、歌などの配信をすると決めていても、テーマを変えなければ配信がマンネリ化してしまいます。リスナー受けの良い内容を考えているうちに、自分のやりたい内容は何なのかわからなくなってしまった…ということもあるようです。
「ファンを獲得するためには配信をこまめにする」というのはライバーとして成功するための鉄則。とくに定期的な配信を行っているライバーは、1度配信を休んだだけでも「リスナーが離れていってしまうのではないか」と不安になるでしょう。
たとえば予告なく長期間配信を休んでしまえば、リスナーは他へと流れていってしまいます。しかし、日頃の配信からリスナーとコミュニケーションをとっておくことで、体調不良で配信を休んでもリスナーが待っててくれた…という例もあるようですよ。
ライバー活動を進めるなかで、リスナーの態度に悩みをもつケースもあるようです。なかには「TOPファンが威圧的な態度をとり、配信の雰囲気が悪い」というケースも。TOPファンというだけに厳しい対応をするわけにもいかず、自分が我慢すればいいと考えてしまうようです。
しかし、配信の雰囲気は他のリスナーにとっても重要です。場合によってはTOPファンであっても態度の悪いリスナーには遠慮してもらい、配信の雰囲気やリスナー全体を大切にする行動が必要です。
とくに「幅広いリクエストに応えられる」というスタイルをとっている場合、どんどん増えるリクエストの負担に耐え切れなくなるケースもあります。単純にリクエストの数が多くなって捌ききれない場合もあれば、不得意なジャンルのリクエストに応えるのがしんどい…ということも。
このままでは配信すること自体がつらくなってしまうため、リクエストの数を絞ったり、時には応えるリクエストの内容を厳選するなどの工夫が必要です。
配信中にリスナーが使うアイテムは、少なからずお金がかかっています。そのため、アイテムを使ってもらうたびに「申し訳ない…」「ちゃんとお礼ができているのだろうか」と考えてしまうライバーもいるようです。
もちろん、リスナーにアイテムを使ってもらって当たり前、という考えも良くありません。リスナーを思いやり、してもらったことにはきちんと感謝を伝えられるライバーになりましょう。
「自分のしたいことや希望を正直に伝えたら、リスナーさんが嫌がるのでないか」と悩むライバーもいます。リスナーが離れていってしまうではないか、いつも応援してもらっているのにわがままを言ってしまうのではないか…と考えてしまうのですね。
リスナーを思いやり、意見や要望に耳を傾けることは大切です。しかし、自分のやりたいことを無理に抑える必要はありません。日頃の感謝を伝えながら、自分の希望や要望を正直に打ち明けてみてはいかがでしょうか。「正直に話したら、意外とすんなり受け入れてくれた」というケースもあるようですよ。
ランク維持をするために、締め時間直前になると殺伐とした雰囲気になる…というケースもあります。配信の雰囲気が悪くなるとリスナーが減り、ランク維持がかえって難しくなるという悪循環に。
ランク維持のためメーターや結果を気にするのは仕方のないことですが、ライバーは笑顔でいることが大切。明るい雰囲気の配信を大切にすることで、リスナーが締め時間に駆けつけてくれることもあります。
リスナーが増えればいろいろな意見がでてきます。そのため、リスナー同士で意見が食い違うこともあるでしょう。また、配信当初の雰囲気を気に入っていたのに、最近は雰囲気が変わってしまい嫌だ…といわれるケースも。
リスナーの意見は大切ですが、すべての意見を取り入れることはできません。また、ライバーがリスナーの意見に振り回されるとみんなが疲れてしまいます。そのため、配信の軸は自分であることを意識し、バランスよく意見を取り入れましょう。「意見の食い違いがあることは当たり前である、そのうえで自分はこう考えている」と伝えることができると良いですね。
ライバーは一生懸命ライブ配信を行っています。1人で頑張りすぎるあまり、ある日突然配信のモチベーションがなくなってしまうことも。また、配信がマンネリ化するとライバー自身も飽きてしまうことがあります。
「最近配信のモチベーションが下がっているな…」と感じたら、信頼できるファンやマネージャーに相談してみましょう。新たな提案を得られることもありますし、応援してくれている人がいると再認識することで「また頑張ろう!」と思えるかもしれません。
ライバー活動では、思い通りにいかないこともあります。わかってはいるものの、急激なランクダウンによって落ち込んでしまうライバーもいます。なぜランクダウンしてしまうのかと悩んでしまうのですね。
急激なランクダウンをしたら、配信内容を見直すひとつのきっかけと捉えましょう。新しい企画やみんなが楽しめる内容を考えてみるのがおすすめです。また、信頼できるリスナーに正直な思いを伝え、相談してみましょう。応援してくれるリスナーと協力して新規のリスナーを獲得することも、ライバー活動の楽しみではないでしょうか。
スタートした時は夢の希望でいっぱいだったライバー活動も、続けていくうちにさまざまな悩みがでてきます。むしろ悩みのないライバーの方が少ないでしょう。ライバーとして楽しみながら活動を続けていくために、リスナーの声に耳を傾けながらも自分自身を大切にしましょう。
無理のないライバー活動には自分をマネジメントすることが重要ですが、1人では難しい場合はライバー事務所に所属するのがおすすめです。ライバーを尊重しながら、人気ライバーへの成長をサポートしてくれます。
インスタのDMで、ライバーになりませんか?なんて来たことはないですか?
ライバー事務所は数多くありますが、どんな事務所なのかわからない。
ライブ配信のことは聞きたいけど、安心できる会社かわからない。
安心できる事務所を見つけるために、トップライバーや多くのライバーたちに選ばれている事務所を調べてみました。
※ライブ配信アプリ5アプリ(Pococha・17LIVE・BIGO LIVE・Mixchannnel・SHOWROOM)の2023年10月度(10/31時点)のランキング上位30位の計150名のプロフィール・SNSを調査し、ライバー事務所の在籍数を出しています。
※ライバープロフィール・所属ライバー数については、2023年10月31日時点の各事務所公式HPの情報を参照しています。