17LIVEなどの動画配信アプリでは、いくつかのタブに混ざってジャンルというタブが出てきます。これは配信枠の種類のことで、ライバーはいくつかの配信ジャンルに分かれてスコアを上げる仕組みになっているのです。
ジャンルはライバーが自分で選択できるようになっており、ファンを集めるためには自分に合ったジャンルを選択することが欠かせません。新人枠や専門系などさまざまなくくりがありますが、人気・激戦ジャンルとしては「音楽」「雑談」「ゲーム」の3つがあります。
上記3つのジャンルは視聴者から高い人気を集めているジャンルであり、大物ライバーやベテランライバーも多く在籍しています。そのため、このジャンルで上位に行くことは難しいとされていますが、逆に一定数の人気を集めやすいジャンルでもあります。
ライブ配信を行う際にどのジャンルを選択するかで収入の得方が変わってきます。ここでは視聴者から人気を集めている3つの代表的なジャンルを紹介します。
配信を通して生歌を披露する・楽器演奏をするといったジャンルが「音楽」ジャンルです。歌枠では実際にライブを行う感覚でファンからコメントでリクエストをもらい、即興で歌います。楽器の演奏ができる配信者は弾き語りをしたり、楽器演奏のみを行ったりなど、さまざまなスタイルで視聴者を楽しませることが多いようです。
お気に入りのライバーの歌・演奏が聴けるとあって、視聴者が集まってくるのがこのジャンル。「音楽」ジャンルが人気を博しているのは、歌ってみたの人気が高いことも影響を及ぼしているといえるでしょう。
インターネットが普及した昨今では、音声デバイスの発展もめまぐるしく進んでいます。そのため、ネットを介した音声コンテンツの配信は世界的な成長を遂げており、音楽市場が注目されています。旧マスメディアではラジオ音声が代表とされていましたが、現在ではPococha、17LIVE(イチナナ)、LINE LIVE (ラインライブ)など、さまざまな形態の声で配信や視聴ができるアプリが利用されています。
ツイキャスをはじめ生配信サービスで根強い人気を誇っている「雑談」。話す内容は配信者によって異なり、日常生活の話をしたり視聴者の相談に乗ったりなど、特に縛りはありません。
とはいえ、ただ話をしていても、視聴者が集まってくることはないのがライブ配信。視聴者から人気を集めている配信者は、何か企画を立てて雑談を行ったり、アニメやドラマなどに関する深い知識があったりなど、なにかしら特徴があります。
また、視聴者が有益だと感じる情報を発信している人も支持を集める傾向にあり、受験生や大学生、社会人など、それぞれ同年代の人が固まり悩みを相談している場面もあるようです。不特定多数のさまざまな人が集まる配信だからこそ、普段の生活では触れ合うことのできない考え方に出会えるのも魅力の一つかもしれません。
視聴者と一緒に盛り上がれるゲーム配信は配信の醍醐味ともいえるジャンルです。リスナーと配信者のやり取りが濃く、視聴者参加型で配信を行っていることも珍しくありません。
ゲーム配信者はゲームが上手な人が多いので、ゲームを上達したい人は参考になりますし、ゲームが苦手な人でも見ていて楽しむことができます。クリアするまで寝ないで配信を行う配信者も多く、リアルタイムでゲームをクリアするまでの苦労を見届けられるのも面白いところでしょう。
最近ではゲーム実況専門のライブ配信サービスも多くあり、自分に合った配信を探しやすいのも人気の理由の1つといえます。
さまざまなジャンルの配信が可能!
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MMD研究所と株式会社コロプラが運営するリサーチサイト「スマートアンサー」でライブ配信サービスを利用している人に対して行ったアンケート(2020年2月)によると、先月より利用が増えた、あるいは変わらないと答えた人が約8割に上りました。利用状況が増えた理由としては、家にいる時間が増えたことや、暇な時間が増えたことが挙げられていました。お家時間が増えた今、動画配信を始めるチャンスといえるでしょう。
インスタのDMで、ライバーになりませんか?なんて来たことはないですか?
ライバー事務所は数多くありますが、どんな事務所なのかわからない。
ライブ配信のことは聞きたいけど、安心できる会社かわからない。
安心できる事務所を見つけるために、トップライバーや多くのライバーたちに選ばれている事務所を調べてみました。
※ライブ配信アプリ5アプリ(Pococha・17LIVE・BIGO LIVE・Mixchannnel・SHOWROOM)の2023年10月度(10/31時点)のランキング上位30位の計150名のプロフィール・SNSを調査し、ライバー事務所の在籍数を出しています。
※ライバープロフィール・所属ライバー数については、2023年10月31日時点の各事務所公式HPの情報を参照しています。