もちろん、ライバーを始めたての頃はリスナーがなかなか集まらず投げ銭も少ないので、お小遣い程度くらいしか収入がないかもしれません。ですが、継続してコツコツ続けることで、だんだんとリスナーも増え、投げ銭も多くもらえるようになります。ライバーとしてのランクも上がりどんどん報酬が増えるようになるでしょう。
現在は、中高生から主婦の方までライバーの収入のみで生活できるレベルまで稼いでいるという方もたくさんいます。
どのライブ配信アプリを使うかによっても収入の得方が変わってきます。
ここでは特に人気を集める2つの代表的なライブ配信アプリの仕組みを紹介します。
報酬は2種類の方法で「ダイヤ」という単位で発生します。
まず、「時間ダイヤ」。時給のようなもので、配信時間に応じてライバーランクに基づいたダイヤが得られます。ただし、1日のうち2時間半が上限になっているので、毎日コツコツと配信を続けるのがおすすめです。
もう一つが「盛り上がりダイヤ」。リスナーの視聴時間や、リスナーから送られるコメント・いいね・アイテムなどから計算され支払われます。見てくれているリスナーとのコミュニケーションを大事にすることで増えていくでしょう。
獲得した各ダイヤは、配信した翌日に獲得でき、一定まで溜まるとコインに交換、または換金ができる仕組みです。
参照元:Viibar(https://viibar.com/liver-production/blog/0018)
基本的に「ギフト」という投げ銭をもらい報酬が発生します。
ライブ配信中に、リスナーからギフトを送ってもらい、ポイントに応じて受け取れる収入が決まります。しかし、全額ライバーの元に入るわけではなく、ロイヤリティに応じた一定の割合が収入となるのです。
ライブ配信で得たポイントは、17LIVEの運営とライバーとで分割されるのですが、ライバーの取り分のことをロイヤリティと呼びます。ロイヤリティは、もらうギフトを増やすことやリスナーを増やすことなどによって増加していきます。
参照元:LIVESTAR(https://livestar.tokyo/magazine/17_gift_monetization)
収益を考えるのであれば、視聴者の見たいコンテンツを考えることは非常に大切になってきます。
もちろん「配信したいものを配信する」という信念があるのであれば、それを貫くこともアリです。しかし配信したいものが視聴者が見たいものかどうかは異なるため、収益に結びつかないこともあるでしょう。
視聴者がワクワクできるライブ配信であれば、何度も見たい!参加したい!と感じた視聴者が増え、ライブ配信の評価がアップしやすくなります。
たとえばテレビであれば、ドラマやバラエティなどは放送されるコンテンツが決まっています。それと同じように定期的なタイミングでライブ配信を行うことで、見たいと思う視聴者を数多く集めることができるでしょう。毎日20時からライブ配信を行うなど、ある程度決まった曜日・時間を設定するのがベターです。
特に19時から22時の間はライブ配信のゴールデンタイム。その時間帯は仕事も終わり、家で寛いでいる人も多いため、視聴者にとってライブ配信を見やすい時間と言えるでしょう。
人は頑張っている人を応援したいと思うものです。アイドルやYouTuberなども、しっかり目標をもって頑張っている人には少しずつファンがついてくれます。
まずはライブ配信をしている「自分」を応援したいと思わせるようにしましょう。たとえば歌手になりたい、タレントになりたいなど明確な目標を掲げ、視聴者と目標を共有します。それによって目標に共感してくれるファンが確保できるはずです。
ライブ配信は生放送なので、もし途中で話す内容がなくなったとしても配信を中断することはできません。会話が途切れてリスナーを飽きさせないためにも、事前にいくつかネタを用意しておくことが大切です。
人気のあるライバーほど配信の準備も万全で、進行もスムーズに進んでいくことがほとんど。リスナーの心を掴むためにも、雑談だけでなく歌や楽器演奏など、自分が得意なネタを用意しておくと良いでしょう。
ライブ配信とInstagram・TwitterなどのSNSを連動させるのは基本です。SNSは自分のライブ配信を宣伝する手段となり、ライブ配信のことを知らない方に広く告知することができます。そのため、うまくいけばSNSのユーザーもライブ配信の視聴者として取り込めるでしょう。
参照元:サムファン!(https://www.somethingfun.co.jp/liver-marketing/liver_column/liver-ninki)
ライバーとしてライブ配信を行おうと考えた際、「ライバーの収入はどれくらい?」と気になる方が多いのではないでしょうか。
ライブ配信アプリは、「Pococha(ポコチャ)」や「17LIVE(イチナナ)」「BIGO LIVE(ビゴライブ)」といったようにさまざまな種類がありますが、このような大手のアプリにおける人気ライバーの月収は100万円以上と言われています。
この人気ライバーの目安としては、大手のアプリで月間トップ100に入るようなレベルが目安といえます。
ただし、中には非常に稀ではありますが、大手のライブ配信アプリの中でトップ層にいるようなライバーの中には、月収1000万円を超えている人もいるといわれています。
このように、超人気ライバーになると高収入を狙うことができる点もライバーが注目される理由のひとつといえるでしょう。
日本初のライブ配信アプリ「Pococha」の収入例を紹介します。
Pocochaの場合には、ライバーとしてどれくらいの人気があるかを示す「応援ランク」があります。例えば、株式会社LIVESTARのホームページを参照すると、それぞれのランクの平均月収について記載されています。
最も下のランクの場合には、平均月収5万円程度、さらに真ん中あたりのランクになると月収はおよそ8万円です。
継続して配信を行っていくことで、このレベルに到達することは難しくないといわれています。
最も上のランクになると月収50万円を超えることもあるようです(※1)。
※1 参考:LIVESTAR|ライブ配信で稼ぐには?ライバーの収入や配信のコツ、ネタ作りに関して解説!(https://livestar.tokyo/magazine/live/earn)
17LIVEの場合の収入についても紹介します。 17LIVEの場合には、公式サイトにて収入を調査したレポートを公開しています。 2020年6〜8月にかけて行われた調査結果によると、「単月で6万円以上の報酬を得ているライバーは8430人、また単月で3万円以上の報酬を得ているライバーは12,303人となっている(※2)」という結果が公表されています。17LIVE また、17LIVEの調査によると、ライバーとして収入を得ている人は増加傾向。隙間時間を活かしてライブ配信を行えるライバーとしての働き方が、これまでよりも広がりを見せている、と分析されています。
※2 参考:17LIVE|ライバー(ライブ配信者)という職業”が6-8月のコロナ禍においても倍増〜「17LIVE」がライバーの収入に関する調査を実施〜(https://jp.17.live/pressrelease/7664/)
それぞれの収入が発生する仕組みを紹介しましたが、より多くの報酬を得るには、とにかく投げ銭を多くもらおうという発想になる方が多いでしょう。ですが、毎日コツコツと継続して配信し、ファンを大切にしてよりたくさんのリスナーから応援してもらえるライバーになるという発想の方が、より長く楽しいライバー生活が送れます。
そういったライバーのノウハウを得るためにも、ライブ配信を知り尽くしたマネージャーや気軽に相談しあえるライバー仲間がいるライバー事務所に所属するのが何よりの近道です。
インスタのDMで、ライバーになりませんか?なんて来たことはないですか?
ライバー事務所は数多くありますが、どんな事務所なのかわからない。
ライブ配信のことは聞きたいけど、安心できる会社かわからない。
安心できる事務所を見つけるために、トップライバーや多くのライバーたちに選ばれている事務所を調べてみました。
※ライブ配信アプリ5アプリ(Pococha・17LIVE・BIGO LIVE・Mixchannnel・SHOWROOM)の2023年10月度(10/31時点)のランキング上位30位の計150名のプロフィール・SNSを調査し、ライバー事務所の在籍数を出しています。
※ライバープロフィール・所属ライバー数については、2023年10月31日時点の各事務所公式HPの情報を参照しています。