サブ収入を得るために、「副業としてライバー活動をしてみようかな？」と考えている方は多いでしょう。YouTubeではたくさんのユーチューバーが副業として収入を得ていますが、ライバーとは「収入を得る方法」や「編集の有無」などが異なります。
ライバーはYouTubeのように広告収入を得るのではなく、視聴者からの投げ銭で主な収入を得ます。また、ライバーはリアルタイム動画配信を行うため編集の必要がなく、撮影（配信）した後の作業は行いません。そのため、動画編集の時間が不要なライバーは副業としてもぴったりだといえるでしょう。
「在宅でできる」「好きな時間に稼げる」のはメリットのひとつですが、ライバーを副業にするメリットはそのほかにもあります。まず、ライバーはスマホ1つで配信を行えます。撮影用の機材や編集用のソフトが必要ないため、初期費用がかかりません。
また、ライバーの収入源は視聴者からの投げ銭ですが、ライブ配信中に配信を気に入った視聴者が配信者へギフトを贈ります。ライブ配信アプリによって異なるものの、ギフトは数十円～数万円の価格帯から選べるため、気軽に贈りやすいのがメリット。配信歴は関係ありませんので、配信内容次第でたくさんのギフトを受け取ることができるでしょう。
参照元：AmicoVoice（https://amicolive.com/liver/sidebusiness-merit/#投げ銭が収入源になる）
副業禁止の会社でなければ問題ないのですが、副業を禁止している会社に勤めている場合、ライバーでもバレるリスクがあります。
「顔出しはしていないからバレないのでは？」と考える方もいるかもしれませんが、顔出しの有無に関係なく、住民税や年末調整、社会保険料などから会社にバレる可能性があるのです。副業がバレることで解雇になるケースもありますので、「バレないから大丈夫」と油断しないようにしましょう。
住民税の支払いを給与から天引きにしている方は多くいますが、住民税の額で副業がバレる可能性があります。
住民税は、自治体から給与額が一番多い会社へ住民税額を報告しています。住民税額は対象者のライバー収入も含めて計算されるため、場合によっては「給与収入で想定される住民税額よりも高い＝何か副業をしている！」とバレてしまうのです。
年末に近づくと、本業の会社から年末調整の紙を提出するように求められますよね。しかし副業している場合は「給与所得者の基礎控除申告書」を記入する必要があり、申告書には本業と副業で得た収入の合計額を書かなくてはなりません。そのため申告書をチェックしたときにバレてしまうのです。
そこで、年末調整では本業のみの記入で済ませ、副業分は自分で確定申告をする方法もあります。
参照元：AmicoVoice（ https://amicolive.com/liver/get-caught/#ライバーの副業がバレたらクビになる？）
副業として始めたライバーの収入が多い場合、社会保険に加入しなければなりません。しかし社会保険は複数の会社で入ることができないため、本業で加入している社会保険事務所に「被保険者所属選択届・二以上事業所勤務届」を届け出なければなりません。
さらに保険料は本業と副業の収入を合算した額から算出されるため、会社にバレるリスクが非常に高くなってしまいます。
参照元：AmicoVoice（ https://amicolive.com/liver/get-caught/#ライバーの副業がバレたらクビになる？）
副業でライバー活動をしたい方が注意すべきポイントがあります。本業が副業を認めている会社であることが最も安心ですが、「会社にバレないように副業したい」という場合はとくに注意が必要。副業禁止の会社では解雇になるリスクがあることを理解しておきましょう。
顔出しをしてライブ配信を行えば、当然バレるリスクが高まります。顔で本人だとわかってしまうため、ライブ配信を行うときは顔や個人を特定できないようにしましょう。
現在では顔出し配信以外にも、アバターを使う・声のみのラジオ配信を行うなどの方法があります。顔出しをせずにファンを獲得して稼いでいるライバーはたくさんいますので、参考にしてみましょう。
副業ライバーとして稼ぐためには、こまめな配信が重要なポイント。ライブ配信の頻度が高いほどファンが定着しやすいため、日常的なライブ配信を心がけましょう。副業ライバーが配信時間を確保するためには早めの帰宅が必要。本業で残業してしまうと配信時間を確保できなくなってしまうため、ムダな残業はしないようにしましょう。
住民税を給与から天引きにしていると、住民税額で副業がバレてしまう可能性があります。そのため住民税の納付方法を「普通徴収」に変更しましょう。普通徴収では、住民税が給与から天引きされるのでなく自分で支払います。住民税を自分で支払えば、住民税額から副業がバレる心配はなくなるでしょう。
納付方法の変更は、確定申告書第二表の下に「住民税・事業税に関する事項」がありますので、自分で納付に〇をつけましょう。
参照元：AmicoVoice（ https://amicolive.com/liver/get-caught/#ライバーの副業がバレたらクビになる？）
副業の所得が20万円以下の場合は本業で年末調整を行う場合に限り確定申告が不要です。しかし、副業の所得が20万円以上ある場合は確定申告が必要です。確定申告をしないとペナルティとして追加税が発生するため、必ず自分で確定申告を行いましょう。また、本業の会社で行う年末調整を確実に済ませておくことも大切です。
なお、副業の所得が20万以下の場合でも、医療費控除やふるさと納税を利用する場合は確定申告が必要になるため注意しましょう。
参照元：AmicoVoice（ https://amicolive.com/liver/get-caught/#ライバーの副業がバレたらクビになる？）
所得とは、収入から必要経費を引いた額のことをさします。たとえばライバーとして30万円の年間収入があっても、経費が11万円かかっていれば所得は19万円ということになります。
そのため、ライバー活動にかかった経費をきちんと計上しましょう。ライブ配信にかかる電気代や家賃、コラボ配信時などにかかる人件費、イベント参加時の交通費などが経費として計上できます。経費を計上することで所得金額が低くなるため、課税される税金額を抑えることができます。
参照元：AmicoVoice（ https://amicolive.com/liver/get-caught/#ライバーの副業がバレたらクビになる？）
インスタのDMで、ライバーになりませんか？なんて来たことはないですか？
ライバー事務所は数多くありますが、どんな事務所なのかわからない。
ライブ配信のことは聞きたいけど、安心できる会社かわからない。
安心できる事務所を見つけるために、トップライバーや多くのライバーたちに選ばれている事務所を調べてみました。
※ライブ配信アプリ5アプリ(Pococha・17LIVE・BIGO LIVE・Mixchannnel・SHOWROOM)の2023年10月度（10/31時点）のランキング上位30位の計150名のプロフィール・SNSを調査し、ライバー事務所の在籍数を出しています。
※ライバープロフィール・所属ライバー数については、2023年10月31日時点の各事務所公式HPの情報を参照しています。
