「Vライバー」とは「バーチャルライバー」の略あり、バーチャルキャラクターを使ってライブ配信をするライバーを指します。顔出しや実名を出すことはせずに、2Dや3DCGで作られたアバターやキャラクターを使用してコンテンツを発信する点が特徴となっています。
そのほかの特徴としては、リアルタイムのコミュニケーションをとっていくという点が挙げられます。視聴者とのインタラクションを楽しみつつ、歌や踊り、トークショー、ゲーム中継といったように多彩なコンテンツを提供していきます。
まず「プラットフォームの違い」が挙げられます。Vライバーの場合は、リアルタイムのライブ配信を行うプラットフォームでの活動が主となっているのに対して、Vtuberの場合はYoutubeが主な活動の場となります。そのためVtuberの場合はあらかじめ動画を収録して編集し、アップロードを行うというやり方が主流です。
また、Vライバーはリアルタイムのインタラクションや視聴者とのコミュニケーションを重視するという点が特徴であるのに対して、Vtuberの場合は上記の通り収録・編集したコンテンツの提供を行うことが一般的、というコンテンツの違いもあります。ただし、Vtuberもライブ配信を行うケースもあります。
Vライバーの場合、スマートフォンを持っていればすぐにスタートできる、という点が大きなメリットといえます。どのアプリを使うのかを決め、ダウンロードさえすればVライバーとして活動を始めることが可能となります。また、初心者でも集客がしやすかったり、時間をかけずに有名になれる可能性もあるといった点もメリットです。
また、Vライバーはリアルタイムでの配信を行えるため、視聴者との直接のやり取りを楽しめるという点が大きなメリットといえます。また、即興でパフォーマンスを行うなど「生放送」だからこそできる魅力もあるといえるでしょう。
Vライバーのデメリットとして挙げられるのが、初めから大きく稼げるとは限らない、という点です。Vライバーの場合、収益化しやすい仕組みが作られている面はあるものの、配信を行ったとしても投げ銭をしてもらえるとは限りませんので、必ずしも大きな収益が得られるとは限らない点がデメリットといえます。
また、視聴者に認識してもらうためには毎日コツコツと配信する必要があるため、時間があるときに活動したい、と考えている場合には視聴者を集めるのはなかなか難しくなる可能性もあります。
Vライバーとして活動するためには、まず配信アプリを決める必要があります。それぞれのアプリによって異なる部分があるため、それぞれのサービスの違いを比べながら決定することをおすすめします。
続いて、配信キャラクターを決定します。キャラクターの作り方は「アバター」または「オリジナル」の2種類があります。
アバターの場合は、アプリ内で用意されているパーツの組み合わせや調整によりキャラクターを作っていくため手軽である反面、他のVライバーとの差別化がしにくいといった面があります。またオリジナルの場合には自分でイラストやモデルデータを用意する必要があるため手間や費用がかかる場合もありますが、こだわりを詰め込んだキャラクター作りが行えるという点がメリットといえます。
配信環境・機材を整えた上で配信を開始します。アプリを使って配信する場合に使用する機材はスマートフォンが主流となっていることから、特別な機材は必要ない場合もあります。ただし、PCが対応しているのかといった点や必要機材についてはあらかじめ確認しておきましょう。
また、ライブ配信を行う場合はスマホスタンドがあると便利です。
こちらのページでは、Vライバーの特徴やVtuberとの違い、またVライバーになるためにはどうしたらいいのかといった点を紹介してきました。もしVライバーとして活躍したい場合には、事務所を探してみるのも良いでしょう。Vライバーが所属している事務所も数多くあるため、興味がある場合にはぜひVライバー事務所についても確認してみてください。
インスタのDMで、ライバーになりませんか？なんて来たことはないですか？
ライバー事務所は数多くありますが、どんな事務所なのかわからない。
ライブ配信のことは聞きたいけど、安心できる会社かわからない。
安心できる事務所を見つけるために、トップライバーや多くのライバーたちに選ばれている事務所を調べてみました。
※ライブ配信アプリ5アプリ(Pococha・17LIVE・BIGO LIVE・Mixchannnel・SHOWROOM)の2023年10月度（10/31時点）のランキング上位30位の計150名のプロフィール・SNSを調査し、ライバー事務所の在籍数を出しています。
※ライバープロフィール・所属ライバー数については、2023年10月31日時点の各事務所公式HPの情報を参照しています。
