ライブ配信アプリに登録すれば、誰でもどこでも気軽に始められるのがライバーのいいところ。しかし、その手軽さの裏には身バレ・家バレや炎上など様々なトラブルが潜んでいます。ちょっとしたことが原因で思いもよらない問題に巻き込まれてしまうことがあるのです。事実、ネット上には実際に起こったライバーのトラブルや炎上の例がたくさん報告されています。ライバーにはどんなトラブルが起きやすいのかしっかりと把握しておき、未然に防げるよう対策しましょう。
参照元：ライバーラボ（https://liver-labo.com/liver/liver-labo11/）
ここでは、これまでに実際にあったトラブルや炎上の具体例をご紹介します。これから配信を始める方も、すでにライバーとして活躍している方もよくチェックし、同じようなトラブルや炎上に巻き込まれないようにしましょう。
配信で背景などに映ったものから住所がバレる可能性があります。生配信は後から編集ができません。撮影環境には注意しましょう。
声のみのラジオ配信を行なっていたところ、同性を装った視聴者に顔出し配信を要望され、身バレしてしまったケースも。個人情報を収集しようとする悪質な視聴者には気を付けましょう。
視聴者から送られるコメントへの何気ない返事が炎上に繋がった事例があります。「そんなつもりじゃなかった…」としても、訂正ができない生配信での発言は炎上の原因になりかねません。
外での配信中、関係のない他人が配信に映り込んでしまい、個人情報を巡ってトラブルに発展してしまった事例があります。
どれだけトラブルや炎上に気を付けていても、起こってしまう可能性はあります。もしも自分がトラブルに巻き込まれてしまったらどうしたら良いかをまとめました。
自分の発言による炎上の場合は、出来る限り迅速に発言の撤回と謝罪を行いましょう。言い訳などはせず、自分の何が悪かったのかを分析して誠心誠意伝わるように謝ることで視聴者にも伝わるはずです。
また、あまりおすすめの方法ではありませんが、炎上してしまっても徹底的に無視をし、ほとぼりが冷めるまで待つというのも一つの手ではあります。炎上の内容にもよりますが、謝罪するよりも普段通り過ごす方が良い場合もあるのは事実です。
もし万が一身バレや家バレしてしまった場合は、最悪引越しや職場を変えるなどの対処をしなければならない可能性もあります。事前にしっかりと撮影環境を確認し、身バレ・家バレを防ぐようにしましょう。
トラブルや炎上はライバー自身が細心の注意を払っていれば防げる可能性が高いことでもあります。撮影前に、以下でご紹介する点をしっかりと確認してみてください。
配信前には、必ず画角をチェックし窓の外の景色などが移らないようにしましょう。瞳に映り込んだ外の景色から特定される可能性もあります。十分注意してください。
また、家に置いてある広告やゴミ袋、書類などから住んでいる地域や個人情報が特定された事例もあります。撮影する際には周りを綺麗に片付けましょう。
デザイナーズマンションなど間取りが特殊だったり、特にお風呂場などの水回りから家バレすることもあります。自宅での配信の場合、背景は壁などなるべく特徴のない場所がおすすめ。
身バレしたくない方は、サングラスやマスク、メガネなどのアクセサリーを着用し、顔の一部を隠すといった工夫をするのも一つの手です。
配信中にも気を付けなければならないことがあります。当たり前のことですが個人情報が特定されるようなことは絶対に話してはいけません。声や話し方、方言などから身バレすることもあるのでなるべく言葉遣いに気を付けましょう。いつもの話し方ではなく、語尾を伸ばしたりイントネーションを変えることで個人を特定しにくくなります。
学校や会社などで起こったことを気軽に話してしまうのにも注意してください。ライブ配信は誰が見ているか分かりません。念には念を入れるのが大切です。
話す内容に気を付けることは、炎上の防止にもつながります。生配信は特にですが、一度言った言葉は取り消せません。配信前にどんな配信をするのかしっかりと考え、発言内容には十分気をつけてください。
参照元：ライバーラボ（https://liver-labo.com/liver/liver-labo11/）
ライバーに起こりやすいトラブルや炎上についてご紹介しました。誰でもできるライバーですが、その分危険も多くあります。一般のライバーは自分で身を守らなくてはなりません。しっかりと対策し、楽しいライバー生活を送ってください。
トラブルの回避に不安がある方は、ライバー事務所へ所属するのも一つの手です。ライバー事務所に所属することでトラブルや炎上に巻き込まれないノウハウを教えてもらえたり、万が一の際にはライバーに変わって対処してくれたりと守ってもらえることもあります。より安心・安全に活動の幅を広げていくためにもライバー事務所への所属も考えてみると良いでしょう。
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※ライバープロフィール・所属ライバー数については、2023年10月31日時点の各事務所公式HPの情報を参照しています。
