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ライバー活動で起こりうる著作権トラブル例

誰でも気軽にライバー活動を始められるようになった現在、多くのライバーが無自覚に著作権侵害を犯していることも少なくありません。このページではライバー活動で注意すべき著作権のルールや、具体的な対策について解説します。

なぜライバーにとって「著作権」が重要なのか?

そもそも「著作権」とは?

「著作権」とは、著作権法という法律にもとづいて守られているクリエイターの権利であり、例えば自分のコンテンツが他者へ無断使用されないよう保護するものです。

また著作権には、創作物を保護する著作権(財産権)と、創作者を保護する著作者人格権の2つがあり、どちらも法律で強固に守られている点が重要です。

参照元:公益社団法人著作権情報センター公式HP(https://www.cric.or.jp/qa/hajime/hajime8.html)

著作権侵害は「罰せられる可能性」がある

まず注意すべきポイントとして、他人の著作権の侵害は「犯罪」であるということを認識しなければなりません。

ただし、著作権侵害は犯罪ですが、実際に罰せられるかどうかは権利者が「告訴」を行うかどうかによって決まります。このように、違法な行為であっても権利者などが告訴しなければ罰せられない犯罪を「親告罪」と呼びます。

知らなかったでは済まされない!アカウントBANのリスク

親告罪である著作権侵害では、権利者からの告訴があれば高額な罰金や懲役が科される恐れもある点は重要です。また、それらの法的な罰が科せられなくとも、利用している配信プラットフォームの規約によってはアカウントが凍結・BANされるリスクもあるでしょう。

【ケース別】これってOK?NG?ライバーが迷う著作権の境界線

著作権は音楽や漫画、ゲーム、アニメなど様々な創作物やコンテンツにおいて発生します。そのため、ライバー活動でそれらの創作物を利用する場合、違法と合法のラインを把握しておくことが欠かせません。

音楽・BGMを流す

ライブ配信中に音楽やBGMを流す場合、条件次第で違法になる恐れがあります。

一方、配信プラットフォームが包括的に著作権に関する契約を権利者や管理団体と締結し、ライブ配信中に許諾された楽曲を流すだけであれば著作権侵害にならない場合もあるでしょう。

歌ってみた・弾き語り

上記のケースと同様に、他人の楽曲を歌ったり演奏したりする場合も、著作権侵害のリスクはあります。

そのため、歌ってみた配信などをする場合、利用している配信プラットフォームの規約や「使用可能な楽曲」といった条件についてチェックすることが必要です。

ゲーム実況

ゲームにも著作権は発生します。ただし、ゲームの公式が「ゲーム配信・ゲーム実況での使用はOK」と認めている場合もあり、そのようなゲームに関しては公式のガイダンスを守っている限り著作権侵害に該当しません。

アニメのリアクション

アニメを視聴しながら感想やリアクションを配信するような場合も、著作権侵害のリスクが生じます。そのため、リスクを回避するためにはアニメの画面や音声を配信画面に載せることなく、視聴者に同時視聴を促すといった対策が必要です。

イラスト・アイコン

他人のイラストや写真などを無断でアバターやアイコンなどへ使用した場合、著作権侵害になる恐れがあります。

ただし、イラストや写真には最初から「著作権フリー」として公開されているものもあり、そのような作品は利用規約や条件が定める範囲で自由に使用することが可能です。

なお、イラストや漫画の感想などを配信するといったコンテンツの場合、著作権法が定める「引用」のルールを守ることで、著作権侵害を回避しながら該当のイラストや作品のページを配信に使える可能性があります。

安全に配信するためにライバーがやるべきこと

利用しているプラットフォームの「著作権ルール」を読む

ライブ配信を行うプラットフォームでは、それぞれ配信のルールや著作権に関するルールなどが定められています。そのため、まずは利用しているプラットフォームの規約や条件をきちんとチェックすることが大切です。

著作権フリーの素材サイトを活用する

音楽やイラスト、映像などのコンテンツを利用する場合、著作権フリーのものを利用するといった対策も有効です。

著作権フリーの素材サイトなどでは様々なコンテンツが公開されており、無料で利用できるものも少なくありません。ただし、各サイトの利用規約を逸脱しないよう注意してください。

オリジナルのコンテンツを増やす

ライバー自身が制作したオリジナルのイラストや音楽については、ライバー自身に著作権があります。また、クリエイターに依頼して自分の配信用のイラストなどを描いてもらうといった対策もあります。

著作権の不安なく配信に専念したいなら「ライバー事務所」がおすすめ

ネットやSNSの普及により、多くの人が無自覚に「著作権侵害」という犯罪を行っています。また著作権法が複雑な上、著作権侵害は親告罪のため、違法行為ではあるものの必ずしも罰せられるとは限らない点も問題をややこしくしています。

しかし、著作権侵害はあらゆるライバーやクリエイターにとってリスクであり、細かな点まで配慮して著作権侵害を予防することは一般のユーザーにとって大変なことも事実です。

一方、ライバー事務所などはプロとしてライバーを法的な側面からもサポートしてくれるため、安心して配信活動に専念したい場合はライバー事務所へ所属することもおすすめです。

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